勝間和代VSひろゆき 話題のTV番組の内容を観て思ったこと

BSジャパン デキビジの『勝間和代 VS 西村ひろゆき』の対談が面白いと話題を読んでYouTubeで視聴してみたが、確かに面白い。
議論の内容というより、二人がかみ合わない違和感、この違和感がどこから来るのか…

畳み掛けるような勝間氏のしゃべりに圧倒されて論点がよく見えなかったので、ちょっと整理してみた。

インターネットの中でのルールをどうやって作っていくか(勝間氏、以下敬称略)

  • ひろゆき氏(以下敬称略):それは教育ではないか。
  • ひろゆき:サービスの提供者が決めることではない
  • 勝間:場が荒れないようサービスの提供者がルールを規定すべき

この時点では、どちらも正しいと思う。サービスとして提供する以上ある程度のルールを規定する必要はあるだろうし、その責任も求められているが、結局は社会のルールとして教育で解決していくべきなのもその通りだ。

現実のサービスでも、例えば飲食店。店によってホールスタッフは呼び鈴で呼べとかペット禁止とかツンデレメイドに失礼な態度を取られても怒らないとか、様々なルールが必要だと思うが、すくなくとも騒いで他の客に迷惑をかけないとか、最低限の共通ルールはあるし、それは教育によってなされているのだ。

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映画感想:腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

2007 日本
監督:吉田大八

評価:★★★☆☆

完全にタイトルのキャッチーさに釣られて観た映画。女優志望だけど才能のまるでない、しかし大女優だと思い込んでいる勘違いがイタイ姉と、漫画の才能を持ちながらも家族をネタにしてしまったことがばれて、表向き漫画を書くことを封印し、姉からのいじめに耐える妹。さらに姉に全く頭が上がらないのに妻にはつらくあたる兄に、純朴すぎる振る舞いがおかしな兄嫁。キャラ設定からしてネジが飛んでいる。

両親の交通事故死からはじまるこの映画は、姉妹間の執拗ないじめや夫婦間のどなりあいなど、観ていて苦しいシーンの連続。ラストまでみても救いらしき救いはない。これだけ痛い映画を、観る人を飽きさせず、しかし淡々と描ききった監督の手腕はすごい。そして…最後のバスのシーンは、2時間観たかいがあったと思えるラストだと思う。助け合えず、寄り添えず、でも分ち難くつながっている、悲しみの愛。個人的には好きだけど、人に勧めるには勇気がいるので★3つ評価で。

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#concrete5 cIDから承認済みか否かを取得

concrete5カスタマイズ方法メモ。

$cIDに承認済みかどうか調べたいページのIDが代入されているとして、この方法で承認済みかどうか判別できるっぽい。

$page = Page::getByID($cID);
 $pagev = $page->getVersionObject();
 if($pagev->isApproved()){
 // 承認済み
 }

concrete5はAPIが充実してて、かえって探せない^^;
慣れてないせいなんだけど…分かりにくい。よく使うものだけまとめたい。

#WordPress が突然更新できなくなった!(犯人はリビジョンでした)

WordPressで企業サイトを構築したクライアントから連絡。
「特定のページが突然更新できなくなった!」とのこと。

確認してみると、本当に特定のページだけが更新できません。
管理画面から編集リンクを押しても、PHPのダウンロードメッセージが表示されます(Firefoxで確認)。

PHPのエラーも表示されないので、これはサーバー側の問題だなぁと推測。
phpMyAdminで確認すると、問題のページの編集リビジョンが大量にたまっていたので、どうやらこれが問題でメモリ不足を起こしていたようです。
phpMyAdminからリビジョンを適当に削除して無事復活!

通常ブログとして運用する際は一つのページや投稿を何回も繰り返し編集することは無いかもしれませんが、企業サイトでは更新頻度の高いページがあったりしますので、保存されるリビジョンに制限を設けられるプラグインは導入必須かもしれませんね!

この用途のプラグインとしてはRevision Controlがおすすめ。リビジョン機能のオン・オフだけでなく、何世代まで残すかと言った細かい設定が可能。ページごとにも設定を細かく変更できますので、このページだけは多めに残したい!と言った要望にも対応できます 😀

RAIN TOWER IV ベータ版テストの感想と今後のToDo

Twitterの投稿(Tweet)から操作することにより、世界中の誰でもが同時に演奏に参加できる音楽を作曲していることは前回の記事で書いた。僕はこの作品を「RAIN TOWER IV」と名付け、開発中のベータ版テストとして2010年3月27日、午前1時〜3時にかけて事前予告無しにUSTREAM上に音楽を配信し、Twitter上で参加を募った。その結果、深夜であるにも関わらず10人以上のTwitterユーザーに積極的に演奏に参加してもらうことができ、USTREAM上での視聴も常に20人近くに上った。

その1時間50分に及ぶ公開演奏の最後の10分をUSTREAMで録画している。

画面にはSuperColliderのウィンドウが表示されている。後ろのウィンドウにはtweetを受信するたびに処理が行なわれたことを示す表示が現れる。前のウィンドウには、僕がTLを読んで反応したことを書き込んだりしている。

まぁ実際、あとから録音した音楽を聴いても全然、面白くない。しかし、再生しても面白くない音楽を面白く聴ける手段があるのだとすれば、これまで面白くないと切り捨てられていた荒野に無限の可能性が広がっていると言えないだろうか!わくわくしますね!

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