1. Skrillex – Scary Monsters & Nice Sprites
今年話題になったウェブサービス、Turntable.fm。オンラインでDJイベントを掲示板感覚で楽しめる、めちゃくちゃ楽しいサービス。残念ながら現在日本からのアクセスは遮断されているが、どんなサービスだったかはこちらの記事が分かりやすい。
» turntable.fmを始めたら5秒で恋に落ちた件 | IDEA*IDEA
復活を切に、切に希望するところではあるのだが、このTurntable.fmで海外のユーザーがやたらかけまくってた曲が、この曲。Skrillex、23歳だよ。若い!いやはや、全く知りませんでした。
ジャンル的にはComplextroって呼ばれるのかな?他にもダブステップというジャンルの曲がバンバンかかってて、すっごく脳に刺激的だった。ダブステップという名前はかろうじて知っていたが、自分の印象の中のダブステップとTurntable.fmでみんなが体を揺らしまくるそれとは全く印象が違って、どうも食わず嫌いしていたみたい。
2. V.A. – U Dun Know Dubstep
Skrillexを知って以来、ネットでダブステップの情報をあさり、視聴しまくり、買いまくった1年になってしまった…。昔エレクトロニカにはまったとき以来かも、新しいジャンルにどっぷりはまったのは…。
しかし、P Moneyのラップやばい。
3. Gil Scott-Heron and Jamie xx – We’re New Here
おそらくダブステップについて調べていてたどり着いたのだと思うけど、ソリッドなビート&シンプルな音場とギル・スコット・ヘロンとの組み合わせが耳に新鮮な、Jamie xxによるアルバム。すごく今っぽい音じゃないかなぁ。
ウェブサイトもカッコイイ。 http://www.werenewhere.com/
4. Go-qualia – Puella Magi
ネットレーベル「分解系」を主催するGo-qualiaが、魔法少女をコンセプトに据えた初のCDメディアでのリリース。分解系の音源も聴き倒してるのですが、このアルバムの完成度は圧巻。某ま○か☆マ○カとは音ネタ的には一切関係ありません。まどマギの音ネタ使ったほかの曲も、大好き。
5. Eriko Toyoda – Have You Smiled Today?
SoundCloudのフォローつながりで知ったと思う、OvalとSoというユニットを組んでいたEriko Toyodaの新アルバム。ヴォーカルの処理や音作りがすごい好み…。Soのアルバムもタワレコで視聴したっきり買い逃していたので、ついでに手に入れた(`・ω・´)
6. deadmau5 – 4×4=12
ジャンル的にはエレクトロ・ハウスなのかな。ネズミのかぶりものでおなじみ、デッドマウス。今年はこの手の歌モノも結構聴き倒した。後半ワブルベースが入ってくるし、ダブステもそうだけど、変則的にビート感をめまぐるしく変えていくのが流行りなのかなぁ。
7. Magnetic Man – Magnetic Man
Artwork + Benga + Skream = Magnetic Man
UKダブステップの重要人物、ベンガとスクリームが合体した夢のユニット、マグネティック・マン。ビートかっけぇえええ!
8. Lady GaGa – Born This Way
ガガ様。
9. V.A. – UKF Dubstep 2011
このコンピも相当、聞き倒してます。でもこのGraduationって曲、2ステップは守ってるけど、ワブルベースがブイブイ言うわけでもないし、これもダブステップのコンピに入ってるから、ダブステップというジャンルが拡大していて、こういう「今っぽい音のダンスミュージック」全般をさす言葉になりつつあるのかもしれない。
10. V.A. – SICK MUSIC 2
最後はドラムンベースで締め。ドラムンの老舗レーベルHOPSITALが放つコンピレーションSick Musicの第2弾。
ああ、個人的に今大注目のZeddが入ってないわ〜来年は入ると思う!来年も新しい音楽との出会いが楽しみ、楽しみ!
去年のベスト10はこちら。
今年もよろしくお願いします!
ダブステップ自分もハマってますが、MAGNETIC MANくらいしか共通して聴いてるのがないのが面白いですね。ダブステップも多様なんだと思います。
SkrillexもKORN絡みで最近知ったくらいなので。
Eriko Toyodaは出してるって知らなかったので聴いてみます!
ダブステップって割と落ち着いたダンスミュージックのジャンルだと思ってたんですが、UK・USの若者はSkrillexをはじめとしたアゲアゲ・ブイブイのを聴いて踊りまくってるのかもしれません。マグネティック・マンいいですよね!Eriko Toyodaはおすすめですよ!