以前にもWordPressのプラグインをご紹介しましたが、最近受託案件でインストールするプラグインの顔ぶれが決まって来ましたので、改めて「必ず入れるプラグイン」としてご紹介します。なお、紹介はアルファベット順です。
1. All in One SEO Pack
titleタグやmetaタグの操作ができるプラグイン。サイト名は会社名だとしても、トップページではキャッチコピーなどもtitleタグに含めることが多いですが、テーマで対応するよりはこのプラグインで対応した方が何かと便利だし、基本的なSEOもできておトク。
2. Breadcrumb NavXT
コーポレートサイトには必須のパンくずリストナビゲーション。悩まず、このプラグインを入れておけ。
3. Contact Form 7
問い合わせフォームをサイトにつけるなら、とりあえず第一候補。10分で設置完了の手軽さ。
4. Custom Field Template
だいたいの案件でカスタムフィールドを使うことが多いですが、入力しにくいのがネック。でもこのプラグインがあれば問題ない。カスタムフィールドを使わない場合でも、デフォルトの入力欄を消せるのでやはり必ずインストールしています。
5. Google Analytics for WordPress
Google Analyticsに対応するプラグイン。ログイン中はトラッキングコードを出力しない設定ができますので、正確に来訪者のログを取りたいなら導入必須。
6. Google XML Sitemaps
検索エンジン向けのXMLサイトマップを自動生成してくれるプラグイン。わざわざSEOとかいうより、今どき必須と言っていいと思う。
7. Revision Control
投稿リビジョンの保存数をコントロールできるプラグイン。編集履歴が残ってとても便利なリビジョン機能ですが、履歴がたまっていくとサーバーのメモリを圧迫することに。非力なサーバーだと編集できなくなってしまいます。とりあえず入れておきましょう。
8. Secure WordPress
WordPressのバージョン情報を出力しない、不正なリクエストからのアクセスを拒否するなど外部からWordPressを守るだけでなく、管理者以外に対してWordPressのバージョンアップ通知をしないと言う機能が良い。
受託案件だと様々なプラグインやカスタマイズが入るので、勝手にバージョンアップされたくないですからね。万が一動かなくなっても戻すのは非常に面倒ですので。
9. TinyMCE Advanced
ビジュアルエディタをカスタマイズできるプラグインです。デフォルトのビジュアルエディタだと表組みが作れないなど機能面で不足がありますし、連続の改行を残しておいてくれるという機能がほぼ日本語のサイトでは必須。
改行を重ねてスペースを調整する方法はとても浸透していて、できないとクライアントから文句を言われることが多いです。
10. WordPress Database Backup
データベースのバックアップを行なうプラグイン。定期的にデータベースのバックアップをメールで送ってくれます。
オススメの使いかたは、バックアップデータをGmailに送るように設定しておく方法。届いたバックアップはフィルタですぐに削除するように設定しておけば、Gmailでゴミ箱から削除されるまでの30日間のバックアップが常に残っている状態になります。
アップロードした画像などのバックアップではないので、そちらはサーバー側で対応しましょう。
11. WP-PageNavi
ページ送りナビゲーションを実装するには必須。
12. WP Super Cache
ページの表示をサーバーにキャッシュして、表示を高速化してくれるプラグインです。
サイトの高速化のために、必ず入れますが設定がちょい難しいのが難点…
最後に、自作プラグインですがこちらも必ずインストールしますのでご紹介。
ログイン中、ブラウザの上部に固定のメニューを表示するプラグインです。
現在閲覧中のページの編集画面や、ダッシュボードへのリンクを表示します。
スムーズにコンテンツを登録するには取っても便利ですのでぜひ使ってみてください。
と、書きかけの投稿を公開したのはいいけど、さっさと3.0にアップグレードしなきゃなぁ。。。