恋愛の窮屈さをゆっくりほどいていく優しさ。/マンガ感想:仙石寛子『三日月の蜜』


Twitterでちょっと書いたんですが無反応で「え?TLで誰も読んだことない?」と思い、結構悩んで書いたツイートだしもったいないのでブログに採録しちゃう。

佐倉さん(女)が恋してる杉さん(男)には憧れの桃子さん(女)がいるが、どうしても桃子さんに対して煮え切らない、だったら自分が桃子さんに告白しちゃえ、と実際にしてしまった佐倉さん。それに桃子さんは意外にもあっさりOKして…?というのが表題作の「三日月の蜜」。以下ツイート採録。

「好きって言われるの怖いんです」「…そう …好きよ」/仙石寛子『三日月の蜜』買いました。表題作はライトな百合世界。この人のマンガの空気感とか間とか重くはないんだけどなんというかまっすぐで、好き。 http://amzn.to/dl5nFl
http://twitter.com/umbrellaprocess/status/26913160810

他人の男女だとイケメンor可愛い子に恋に落ちてSEXして結婚して、みたいなコースがあまりにも自明に感じられる、またそう扱われることへの違和感ってあるんだけど、そういう窮屈さをあっさりすり抜けてくれるのが仙石作品の良さだと思う。 http://amzn.to/b1iLuW
http://twitter.com/umbrellaprocess/status/26914085404

人の気持ちはあっさり変わってしまう、「ずっと変わらない好き」はだから尊いし、ドラマになっておばさまが韓流スターに熱を上げるのかもしれない。でもそ の尊くない方、あっさり変わってしまったり怖くて避けてしまう「好き」を拾い上げてくれる作品は優しい。要するに仙石寛子が大好きってことです。
http://twitter.com/umbrellaprocess/status/26914690642

なんていうか、救いなんですよ、この人のマンガの空気感。
ツイートの繰り返しになりますが、告白して付き合ってデートしてキスして、ていう手順を当たり前の様にこなさなくちゃならないなんて窮屈。そこを微妙にずらして、ゆさぶって、考えて、悩んで、最終的にはそれでもいいよ、っていうスタンス。

桃子さんの優しさがステキでこんな大人の女性になりたいと思っちゃうくらいです。

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